【はじめに】

 

2019年に神奈川県緑区は区制が始まって50年という節目の年を迎えます。それを記念して緑区では記念式典の開催や記念誌の発行など、さまざまな事業を行う予定です。

 

今回はこの区制50周年を記念してつくられた新切手を皆さんにご紹介していきたいと思います。


オリジナルフレーム切手「緑区制50周年記念」の概要


今回の切手の内容は82円切手が10枚のセットになっています。また、10枚の切手に使われている図案は以下の通りです。


セット内容 82円切手が10枚のセット
図案 1.旧長津田駅(昭和初期)
2.中山駅~十日市場駅間(昭和40年代)
3.中山商店街(昭和40年代)
4.中山駅北口周辺(昭和58年)
5.初代鴨井駅(昭和37年)
6.御野立所から長津田駅方面(昭和40年頃)
7.旧一日市場中学校横の桜並木(昭和50年)
8.山下小学校旧校舎(昭和61年)
9.川和踏切(昭和42年)
10.旧鴨池人道橋(昭和51年頃)

 

これらの図案はすべて区民の方々が撮影したもので、昭和40年代から昭和50年代のものが中心となっています。古き良き時代を写した図案は、どこか懐かしさを覚える風景ばかりです。


オリジナルフレーム切手「緑区制50周年記念」の購入方法・発売日・値段は?



購入方法 ・郵便局窓口で購入する
・郵便局のネットショップで購入する
取扱郵便局一覧 緑郵便局(神奈川県)、長津田郵便局、横浜台村郵便局、横浜東本郷郵便局、鴨井駅前郵便局、横浜十日市場郵便局、横浜竹山郵便局、横浜霧が丘郵便局、横浜白山郵便局、長津田駅北口郵便局
発売日 入手方法によって発売日が異なります。
・郵便局窓口での発売日…2019年7月1日(月)
・郵便局のネットショップでの発売日(受付開始日)…2019年7月5日(金)
値段 1シートで1,300円
ネットショップ購入の場合・・・別途郵送料
郵便局HP ⇒ 郵便局「緑区制50周年記念」切手HP

 

今回の切手の購入方法は上記のように2種類あります。

 

とくに郵便局窓口での購入は対応している郵便局が少なく、上記表の10局でしか取り扱っていません。近隣の地域にお住まいの方は郵便局窓口での購入が便利です。

 

発売日は上記のように入手方法によって発売日が異なります。限定で1,000シートの販売なので、入手したいという方は早めの購入をおすすめします。

 

値段は1シートで1,300円。なお、郵便局のネットショップで購入する場合には、これとは別に郵送料がかかります。


オリジナルフレーム切手「緑区制50周年記念」の価値はどうなる?


オリジナルフレーム切手「緑区制50周年記念」の価値についてみていきましょう。


申込受付数・入手難度から見た価値


今回の切手は1,000セットの限定販売となります。他のフレーム切手と比べてみてもその数は少なめのため、希少価値そのものは高くなると予想できます。

 

また、入手難度はネットショップで購入することができるためそこまで高いとは言えません。全国に住む人が入手できるので、入手難易度面での付加価値は期待できないでしょう。


図案から見た価値


図案は10枚分すべてが緑区の風景やかつての景色となっており、その魅力を存分に伝えるものになっています。しかしあくまでも「緑区」のものに限定されているため、現在この地域に住んでいる人や、昔住んでいたという方以外は価値を感じにくいと思われます。


切手買取をしてもらう上での価値


以上を踏まえ、専門店や金券ショップで買い取ってもらう際には額面以上の金額を期待するのは難しいと思われます。国民的な行事や、京都など世界的に知られている街並みを図案にしたものではないため、高額買取の対象にはなりにくいです。


インターネットオークションに出品する上での価値


専門店などで買い取ってもらうのは厳しいですが、インターネットオークションではその限りではありません。多くの人から需要があるかを重視する専門店と異なり、オークションであれば一人でも欲しがる人がいた場合には額面と同等かそれ以上になる可能性もあります。

 

【終わりに】

 

今回は「緑区制50周年記念」フレーム切手セットついて。オリジナルフレーム切手セットの発売日(発行)はいつか、また値段に購入方法、価値などを調べてみました。

この地域に現在お住まいの方など、ゆかりのある方は是非購入してみてはいかがでしょうか?