【はじめに】

 

日本には子どもから大人まで、さまざまな世代の人々に愛されるマンガ・アニメの作品が数多く存在します。その中でもモンキーパンチ氏が原作を描いたことでも知られる作品が「ルパン三世」です。

 

今回はそんな国民に愛される作品「ルパン三世」をモチーフにしたフレーム切手をご紹介していきたいと思います。


オリジナルフレーム切手「ルパン三世 in HAMANAKA TOWN 2019」の概要



切手の概要


「ルパン三世」の作者として知られるモンキーパンチ氏は北海道浜中町の出身です。そんな彼のゆかりの地では毎年「ルパン三世フェスティバルin浜中町」というイベントが開催されています。

 

このイベントでは、限定の特別展示、トークショー、新作のオリジナルグッズの販売など原作ファンにはたまらない催しが満載。毎年多くのファンがこの地を訪れています。

 

今回ご紹介するフレーム切手は、2019年8月31日から開催されるイベントを記念して作成されたものです。

 


フレーム切手の詳細


今回の切手の内容は、フレーム切手が1シート(62円切手×10枚)となっています。

 

それぞれの切手に描かれているのはルパン三世やその仲間である次元大介、石川五右衛門、峰不二子、そしてライバルとして登場する銭形警部です。

 

図案として描かれているイラストはアニメ版というよりはむしろ原作のタッチに近く、原作ファンには特にたまらない切手と言えるでしょう。


オリジナルフレーム切手「ルパン三世 in HAMANAKA TOWN 2019」の入手方法・発売日・値段は?


入手方法・発売日・値段などについて。


入手方法


ほとんどのフレーム切手は「郵便局窓口」と「郵便局のネットショップ」の2つの入手方法がありますが、今回ご紹介している切手は郵便局窓口での販売のみです。

 

販売されるのは、釧路市・釧路町・標茶町・弟子屈町・白糠町・厚岸町・浜中町・鶴居村にある全ての郵便局になります。浜中町、またはその近隣地域でしか入手できない点に注意が必要です。


値段・発売日


発売日は2019年8月30日(金)です。1シートは1,400円となっており、限定700シートの販売数となっています。また、シート単位での販売なので、1枚ごとに購入することはできません。


オリジナルフレーム切手「ルパン三世 in HAMANAKA TOWN 2019」の価値はどうなる?


価値について個人的見解です。


販売数・入手難度からみた価値


今回ご紹介した切手の販売数は700部とフレーム切手にしては少なく、さらに入手難易度も現地の郵便局のみのため高いといえます。

 

郵便局のネットショップで購入できない点は大きく、それだけでも希少価値を一段買い上げています。

 

まとめると、「販売数・入手難度から見た価値はどちらも高い」と言えます。


図案から見た価値


ルパン三世の人気ですが、現在それは爆発的な人気ではありません。ドラえもんやサザエさんのように「誰もが知っている作品」として安定した人気を誇っています。

 

そのため、図案の側面から急激な価値の上昇を見込むことは難しいと思われます。

 

一方で切手シート本体のほうをみてみるとルパン三世と浜中町の風景がコラボしており、この構図はフレーム切手を販売することでしか見られないオリジナルのものとなっています。こちらには少なからず希少価値があるといえるでしょう。


総合すると


『ルパン三世が図案に使われていることによる価値の上昇はあまりないと思われるが、その希少性と入手難易度から将来的に価値が上がる可能性を十分に秘めた切手である。』というのが結論です。


⇒ 郵便局「ルパン三世 in HAMANAKA TOWN 2019」切手HP

【おわりに】

 

今回は「ルパン三世 in HAMANAKA TOWN 2019」フレーム切手セットついて。発売日(発行)はいつかや値段・購入方法、価値などを調べてみました。

 

ルパン三世の原作ファンでイベントに参加するという方はもちろん、今年北海道旅行に行くという方も是非イベントに立ち寄って、お土産に切手を購入してみてはいかがでしょうか。