【はじめに】

 

日本郵便からは毎月のように多くのオリジナルフレーム切手が発行されています。今回はその中でも「東京都内に生息する野鳥」にスポットライトを当てたフレーム切手セットをご紹介したいと思います。


オリジナルフレーム切手セット「東京の野鳥」の概要




今回のフレーム切手セットはその名の通り、東京都に棲んでいる野鳥たちをモチーフにしたセットになっています。そのセット内容は以下の通りです。


セット内容 ・フレーム切手 62円のもの×10枚
・ポストカード 5枚
・専用ケース

 

切手の図案になっている鳥は、ユリカモメ、カワセミ、コアジサシ、メジロ、メグロ、ヒヨドリ、エナガ、カイツブリ、オナガ、アカコッコの計10種類です。いずれも木にとまっている姿や水の上にたたずんでいる姿、羽ばたいている姿が写されています。


オリジナルフレーム切手セット「東京の野鳥」の値段や発売日、購入方法は?


「東京の野鳥」の値段や発売日、購入方法などについてみていきたいと思います。


購入方法


購入方法 ・東京都内の全郵便局(計1,467局)の窓口で購入する。
・郵便局のネットショップで購入する。

 

購入方法は2種類あります。

 

今回の切手は東京都内の全郵便局で販売されるため、都内や関東近県にお住まいの方は郵便局で直接購入するのが便利です。関西圏など、遠方にお住まいの方は郵便局のネットショップで購入するとよいでしょう。


発売日


発売日 ・郵便局窓口での発売日:2019年6月28日(金)から
・郵便局のネットショップでの発売日:2019年7月5日(金)0時15分から

 

郵便局窓口とネットショップでの発売日が異なる点に注意してください。いちはやく入手したいという方は郵便局で購入するのがおすすめです。


値段


値段 1セットで1,600円
申込受付数は全部で5,050セット
郵便局HP ⇒ 郵便局「東京の野鳥」切手HP

 

1セットで1,600円となっています。中身は前項で述べた切手・ポストカード・専用ケースの3点セットです。

 

ただし「郵便局のネットショップ」で購入する場合にはこれ以外にも郵送料などがかかりますので注意が必要です。また、申込受付数は全部で5,050セットとなっています。


フレーム切手セット「東京の野鳥」の価値はどうなる?


「東京の野鳥」切手の価値について個人的にみていきたいと思います。


図案で見た時の価値


今回のテーマとなっている「野鳥」ですが、全国的に愛好家がいます。そういった方々から見ると今回のフレーム切手セットはそれなりの価値があるといえるでしょう。

 

また、これらの鳥が将来的に数を減らしてしまった場合、東京都で見ることができなくなってしまう可能性があります。そうなったときには「かつて東京の空を飛んでいた鳥たち」ということで切手の図案になっている鳥たちが注目される日もあるかもしれません。

 

将来的に価値が上がるとしても切手愛好家の人々にとっての価値というよりは、野鳥愛好家の人々にとっての価値のほうが高くなると思われます。


「東京都」にスポットを当てている点での価値


2020年には東京オリンピックが行われますので、世界的に東京都に注目が集まると思われます。それに伴った付加価値ですが、今回の切手セットに関してはあまりつかないと思われます。

 

外国の人々にとっては東京タワーなどの観光名所に目が行きがちだからです。東京オリンピックに伴う切手の価値上昇については難しいでしょう。


総合的に見て


これまでの考察を含め、「切手そのものの価値」よりは「描かれている野鳥」の方に価値を見出される可能性があると思われます。したがって、切手専門店に売却したときの値段よりは、ネットオークションなどで落札されたときのほうがやや高額で売却できるでしょう。

 

【おわりに】

 

今回は「東京の野鳥」フレーム切手セットついて。オリジナルフレーム切手セットの発売日(発行)はいつか、また値段に購入方法、価値などを調べてみました。

 

切手愛好家の皆さんはもちろん、野鳥がお好きな方や東京都にお住いの方々も是非購入を検討してみてください。今回の記事が切手購入のヒントになりましたら幸いです。